ビーチサッカールール
≪競技エリア≫
●コートサイズは、縦37m×横28m。 しかし、当日の砂浜の状況で変更する可能性があります。
●ペナルティエリアは、各コーナーから中央に向かって8mのタッチライン上に旗を置く。
ゴールラインからこの旗までのコート全域がペナルティエリアとなる。但し、2本の旗を結ぶペナル
ティエリアラインは引かない。
●ペナルティエリア内ではゴールキーパーはボールを手で処理できる。
●ペナルティキックは、このペナルティエリアのライン上から行う。
●ハーフウェイラインは引かず、ハーフウェイライン上のサイドに旗を置く。
●ゴールサイズは、高さ2.2m×横5.5m(ビーチサッカー専用または少年用またはフットサル)ゴール
を使用する。
≪ボール≫
●ボールは、皮または人工皮革製の5号球を使用する。少年は4号球(ミニボール)。
≪チーム構成≫
●ゴールキーパーを含め、最大5人からなる2つチームが対戦する。交代選手は最大5人で交代回数に制
限はなく、原則としては同じ選手が何度でも出場できる。(当大会は交代人数に制限なし)
≪最低出場選手数≫
●各チームは常に3人以上の選手がプレイしていなければならない。
●同チームにすでにイエローカードによる出場停止あるいは退場者が同時に2人存在し、更にイエロー
カードなどにより出場できなくなった選手は、直ちに他の選手と交代し、3人目の出場停止選手は、
その試合の残り時間には出場できない。
≪最低出場可能選手数≫
●出場可能な選手が2人となったチームは、それまでのスコアに関わらず、0対5の敗戦となる。
≪ユニホーム≫
●各チームのユニホームは同一色のシャツ着用のこと (ビブス貸し出し可能)
≪使用禁止用具≫
●他の選手への怪我の原因となるため、シューズ、アクセサリーの着用は禁止とする。
試合中は、裸足でプレイすることが原則でソックスやテーピングは可能となる。
≪試合開始≫
●キックオフの際は、相手チームの選手はボールから最低5mは離れなければいけない。また、直接の
シュートは認められない。
≪試合時間≫
●競技時間は12分ハーフとし、ハーフタイムは3分間とする。(当大会は一般10分、少年7分ハーフで
構成)
●決勝トーナメントで同点の場合、3名によるPK戦またはサドンデスPKで決着をつける。
≪反則≫
●下記の1~6による反則があった場合、相手チームに直接フリーキックが与えられる。
1 相手チームの選手を蹴ったり、足を引っ掛けたりしたとき
2 ボールを持っていない選手に後ろから接触したとき
3 相手チームの選手を掴んだり、押したり、妨害したとき
4 ペナルティエリア内のキーパーを除き、ボールを故意に手や腕で扱ったとき
5 相手チームの選手や審判、競技役員、その他の参加者などに暴力的な言動をしたとき
6 ボールへのスライディングは許される
≪イエローカード≫
●下記の1~6のような場合、当該選手にイエローカードを提示し、提示された選手はその時点から2分
間の出場停止となる。
1 故意による遅延行為
2 競技規則の度重なる違反
3 選手交代の際、アウトする選手より先にインしたとき(相手チームにセンターライン上よりフリ
ーキックが与えられる)
4 審判が重大な反則と認めたとき
5 審判の判定に対して不服を表す言動をしたとき
6 スポーツマンシップに反する行為
≪出場停止≫
●下記の1~2のような場合、当該選手にレッドカードを提示し、提示された選手はその残り時間及び
その次の試合の出場を停止する。
1 相手チームの選手や審判、競技役員、その他の参加者などに暴力的な言動をしたとき
2 審判が重大かつ悪質な反則と認めたとき
≪失格≫
●下記の1~5のような場合、そのチームを失格とし、その試合を含む以降の試合出場を禁止する。
1 出場可能な選手が3人に満たないとき
2 スターティングメンバーが5人に満たないとき
3 試合開始時間までに選手が整列しないとき
4 レッドカードによる退場者が同一チームから累積2人となったとき
5 大会主催者が失格と認めたとき
≪フリーキック≫
●キックイン及びゴールキックを除き、直接フリーキックとする。
≪リスタート≫
●キックイン、ゴールキック、コーナーキック、ペナルティキックを含むすべてのフリーキックは、
選手の希望によりリスタート地点の砂の位置を高くしても良い。
≪バックパス≫
●フリーキックあるいは試合再開時のキーパーへのパスは1回までとする。続けて行った場合は、相手
チームにハーフウェイライン上から直接フリーキックが与えられる。(手で処理した場合)
≪フリーキックの成立≫
●フリーキックあるいは試合再開のとき、蹴ったボールをキッカー以外の選手にボールが触れる前に
キッカーが再度触れたときは、相手にフリーキックが与えられる。
≪フリーキックの壁≫
●キーパーを除き、ボールとゴールの延長線上に両チームの選手は入ってはならない。
≪スローイン及びキックイン≫
●選手がタッチラインより外側にボールを出したときは、ボールが出た地点から相手側チームのスロ
ーインまたはキックインどちらかを選び再開する。
●スローイン及びキックインのボールが誰にも触れずゴールに入っても得点とはならない。
≪ゴールキック≫
●攻撃側の選手が蹴ったボールが敵陣のゴールラインを超えてコート外に出たときは、相手側のキー
パーがゴールエリア内から手または足によって試合を再開する。
●このときキーパーの蹴ったボールが直接ゴールに入っても得点にはならない。
≪ペナルティキック≫
●自陣ゴールエリア内で反則を犯したときは、相手チームにペナルティキックが与えられる。
●キッカーはペナルティライン上(旗と旗を結ぶライン)の地点から行う。
●ペナルティキックの場合、キッカーとキーパー以外の選手はペナルティエリア内に入ってはならな
い。
≪ボール拾いサポート≫
●明るい遠州・浜松をつくる会会員で行いますが、試合がないチームの方もよければ手伝ってくださ
い。